Monthly Archives: 10月 2013

工事の始まりのと終わり

和楽久以外の案件ですが、弊社では他の用途の建物についても
業務に取り組んでいます。

まずは、東京都多摩市の特別養護老人ホーム。
昨年12月から工事が始まり、来たる12月末の竣工に向けて内装工事が急ピッチに進んでいます。
あとちょっとです。気が休まりません。

次に、埼玉県東松山市の特別養護老人ホーム。
こちらはこれから工事がスタートする物件ですが、
今年の11月から工事が始まり、来年10月末竣工予定。

何度も現場を見てきていますが、毎度この時期には期待と不安が入り混じる
不思議な感覚になります。ドキドキです。

現在私が携わっているのは上記の2件ですが、弊社では他にも様々な案件が進んでいます。

設計の時点ではまだ紙に書いてある絵ですが、
工事が始まると、日一日と、お施主様はじめ携わる様々な人の思いが
形になり出来上がっていきます。

そして出来上がり、そこで新たな生活を始める方々がいらっしゃいます。

設計の仕事には、計画を提案している時、設計図を書いている時、工事を監理している時、
様々なシーンがありますが、
実際使われるエンドユーザーの直の声をその時に聞く機会がありません。
出来上がるのは数か月先ですから。

でも、引渡した際のお施主様の笑顔。数か月後に聞く喜びの声などを聞くと、
「あぁ、やってて良かったなぁ」とまたやる気が出てきます。

まだ見ぬその笑顔のために今日もがんばります。
さてと現場に電話しよ。(松)

多摩特養 工事中

この会社で働く醍醐味

今日、とあるお客様から担当変更のお電話をいただきました。
なんと、ご退職をされるとのこと。

その方とは何度も打合せ、お電話、そして飲みの席・・と多くの時間を共有した仲です。

最後のお電話では、私の実家とお客様の住んでいるところがとても近く、
「うちの子供も○○中学だったよ!」、「もしかしたらかぶってたかもしれませんね!」
こんな気軽なやり取りをさせていただきました。

この会社で働く醍醐味その1を、私は
「お客様との密度の濃い時間を過ごせる点」として感じています。

金額も大きく、関係者もとても多いこの事業。
濃密な時間はお客様との近い距離をも副産物として与えてくれます。

これからも多くのお客様との出会いと濃密な時間、
そして喜びの瞬間を味わっていきたいと再確認できた、一本の電話でした。(伊)

ふじがおか和楽久、太陽光発電事業に着手

静岡県磐田市のふじがおか和楽久を運営する、代表の大石さんから、
「このたび、太陽光発電事業を始めることになりました」
と電話がありました。

敷地内の調整池スペースに太陽光発電システムを設置し、中部電力に売電、
和楽久の収入としてスタッフ人件費などに還元していくそうです。
現在、磐田市が実施する事業者用太陽光発電の補助金事業として応募申請中。

きっかけは、敷地の芝刈りがたいへんで、何か良い方法はないかと考え、
「太陽光パネルを敷けば芝を刈らなくてすむぞ」
と思いついたとか。

理系の大石さんらしい、すばらしい発想です。

和楽久を開設し、地域の高齢者様の安心をつくり、雇用をつくり、
電気事業を起こし、さらに雇用を安定させ、地域の人の暮らしを高め、
和楽久のサービスクオリティを高める。

和楽久からはじまって、地域がどんどん元気になっていく。

そんな景色が見えてきました。

ふじがおか和楽久の大石さんのブログはこちら

(富)

2月に会社移転の予定です

このたび、事務所の移転が決まりました!
時期は来年の2月中旬から下旬を予定しております。

場所は、現在の事務所から徒歩3分程度のところ。
現在の事務所に比べると、新宿駅から少し離れますが、広さは1.6倍になります。

スタッフはもちろん、来客していただくすべてのお客様が少しでも
心地よく過ごしていただけるような事務所にしたいと思います。

お客様・取引先の皆様へは来年1月に書面にてお知らせのお手紙を
郵送させていただきます。 (yuki)

観葉植物に寄せて

総務では和楽久がオープンするとお祝いにお花や観葉植物をお贈りしています。

今日は和楽久ではないのですが、高齢者施設セミナー等でお世話になっている
K社様の御祝いで観葉植物を手配しました。

観葉植物といっても、種類は驚くほどたくさんあるので、とても迷います。

パキラ、ポトス、ユッカ、ドラセナ・マッサンゲアナ…。

やはり、「幸福の木」、ドラセナの採用は多いですね。(今回は違いますが)
幸福の木の名前の由来は、ハワイなどで、その生命力の強さから
魔除けとして垣根などに使用されたり、
家の前にドラセナを置いておくと良いことがあると言い伝えられ
その名がついたとか。

和楽久が竣工するたび、季節や場所を考え、どんなところに置かれるのか想像しながら
素敵なグリーンがないか、探索するのは楽しいものです。

先様へお贈りしたグリーンが和楽久と共にいつまでもすくすくと育ちますように。(M)

かかわるすべての人を笑顔に。和楽久九十九里オープン

潮騒の聞こえる町、千葉県九十九里に新しくオープンした和楽久を訪ねました。

外房線・大網駅からタクシーで20分。
昔懐かしい田園風景のなか、
和楽久九十九里は、白とグレーのモノトーンのモダンな外観で
すっきりと建っていました。

九十九里といっても、海までは1キロあるので、見えません。
10月の澄み渡った空の下、たんぼが広がり、ススキが風にゆれています。

中に入ると、明るく清潔感あふれるデイサービス室。


お部屋も明るい木目調のフロアで、とっても素敵。

運営は、地元・九十九里町で5年間、訪問介護を提供してきた株式会社アイケアサービスさん。
スタッフは地元の人ばかり。九十九里の人々による、九十九里の人々のための住まいです。
所長の長嶋淳一さんは、「和楽久九十九里にかかわるすべての人たちを笑顔にしていきたい」
と、はりきっています。(スタッフ写真・中央)。

地元の方はもちろん、都会から隠居してくる方も大歓迎。
和楽久九十九里から笑顔の輪を広げていきます。

帰りは、歩いて10分のところにあるリゾート施設サンライズ九十九里へ。
ここから東京駅や千葉駅への高速バスが出ているのです。
(行きはちょうど良い時間がなかったので電車にしました)
東京―サンライズ九十九里はバスで1時間(片道:1800円)、とても便利です。

サンライズ九十九里でお昼を食べました。
もう漁業はしていないけど、九十九里の名物はなんといってもイワシだとか。
イワシ三昧定食をいただきました♪

窓から九十九里の海が見えて、すっかりリゾート気分。
海と緑に囲まれた穏やかな暮らしが、和楽久九十九里の魅力です。

【入居・見学のお問合せ】 株式会社アイケアサービス TEL.0475-70-4008

【所在地】
千葉県山武郡九十九里町真亀字諏訪1674

【種別】
サービス付き高齢者向け住宅

【建物概要】
準耐火構造2階建て・全館バリアフリー
1棟22戸
一戸面積25m2以上
共用食堂/エレベーター
住戸:ミニキッチン・ユニットバス・トイレ・洗面・
洗濯置場・緊急コール設備

【月額利用料】 125,000円~ (家賃・基本サービス費・食事代込)

【併設介護事業所】
スタッフ24時間常駐(株式会社アイケアサービス)
居宅支援事業所アイケアサービス
株式会社アイケアサービス(訪問介護)
デイサービスセンターアイケア(通所介護)

一期一会

暑さの激しかった二か月前、お芝居を観に行きました。
お芝居といってもメジャーな劇団の大きな公演ではなく、小さな小屋でやる一人芝居・二人芝居です。

その日も猛暑でしたが、遠くから近くから沢山の観客が集まり、わたしの隣の席にはご近所に住んでいるらしいおばあさまが腰かけていました。
隣同士でお芝居を観ているうちにちょっとずつ打ち解けてきて、幕あいにおしゃべりが弾みました。

こうしてお芝居があれば観に来たりするほか、いまは秋に行われる町の文化祭で発表するために、毎週公民館で踊りを練習しているのだとか。
なんでも定年退職してちょうど20年、若い時は頑張って働いたからいまは好きなことしてのんびりしているの、と楽しそうにおっしゃいました。

定年から20年。80歳。
とてもそうは見えず、ずいぶんお元気ですねと感心していたら、昨年ひざの関節を痛めて、歩けなくなったのだそうです。けれども出かけるのが好きで、家に引きこもるのは絶対いやだ、とリハビリに励んだとのこと。
杖をつきつき週に3回、電車に乗ってプールへ行き水の中をひたすら歩き、とうとう杖なしで歩けるまでに回復したそうです。

お芝居がおわり、おばあさまはじゃあまたねと言って、すたすた帰って行きました。このあと、近くの居酒屋でお友達と約束があるそうです。
とても、一度は関節を痛めて杖をつくようになった人には見えませんでした。

高齢者が体を悪くして生活が不自由になった時、周りの人間はもう歳だし動けなくなるのは当たり前、と思ってことさらに回復を勧めなくてもよいと考えてしまうことがありませんか。
家の中や庭でちょっと歩き回れればそれで十分だろう、高齢なんだから元のようには治りっこないというふうに思いがちじゃないでしょうか。

観劇で出会ったおばあさまはわたしのそんな考えを粉砕し、何歳からでも人間の体は回復するし、やって無駄なことはないと教えてくれました。
とてもありがたい出会いだったと思っています。 (玉)